投票に行くから悪いんだ

http://d.hatena.ne.jp/dj19/20090324/p1
千葉県知事候補の森田健作マニフェスト(?)が取り上げられている。
中身は世界日報日本会議の主張を足して2で割らない感じでまじすごすぎる。

しかし、この人が予想では当選というのも千葉県民あまりにもひどすぎないか。
統一教会の信者と右翼住民の県なのか?
僕は千葉県民ではないけど、まともな県民も多数いるはずだと思うので、もうちょっとしっかりしてくださいよおねがいしますよ。

で、言いたいことですが、こうなるのは投票率が高いからだと思うんですよ。
現在の50代以上の人は、「選挙に行くことは義務」と思っている人が多くて、国政選挙で7割以上が選挙に行きます。
一方、20代は、「選挙に行くことは権利」と思っているのでわざわざ行きません。で投票率も3割程度。
しかも20代は60台のように人口も多くない。

このせいで、全ての合理的な政治家は、若者から搾取し、高齢者を肥やす政策をとるわけですが、それが本当に寄与しているかというと怪しいのではないかと思っています。


なぜかというと、高齢者は、政治や候補者の政策に関心を持って投票するわけでなく、義務だと思って投票に行くだけですから、もともと政策に関心のない人が多く、「名前を知っているからタレントに投票」、「創価学会の知り合いに頼まれたから公明党候補に投票」するだけで、別に政策はなんでもいい人が多いのではないでしょうか?

一方、わざわざ選挙に行く奇特な20代は、比較的政治に関心を持ち、こういう世の中になって欲しいと思って投票する人が多いような気もするので、政策が左右する度合いは大きそうな気がします。


なので、最強なのは「政策が若者寄りで公明党の支援を受けたタレント候補」ではないでしょうか?これなら、高齢者も若者もいけるはずです。

候補者がこの仮説を持って、実際調査して検証できれば、少しは若者よりの政策も出てきて日本も良くなるのではないかと思うのですが、どう思いますか?

千葉の若者がみんな統一教会信者だったとしたらどうもなりませんが。みんな純潔守れよとしかいえません。
でも、千葉マリンスタジアムで県営合同結婚式とかあれば、少子化に歯止めがかかるのかもしれないですね。

もしかすると千葉県民はその方が日本にとっていいと理性的に判断しているのかもしれません。